皆さん初めまして。マツモトケイジと申します。
福岡市に住んでいますが、あまり陸にいることがなくて海に浮かんでます。
あ、ボートですね自家用ボート、釣りとスキューバが趣味なので。
仲間と一緒によく沖合に出てます。
世界遺産の沖ノ島の海なんて、潜ったら本当に綺麗なんですよ。沖縄なんて目じゃないくらい。
って感じで海ばかり行ってるので、社長よりも船長と呼ばれることのほうが多いです。
まぁそもそも会社にほとんど行ってないし、先月なんて海の上で電話がかかってきて、記憶にない番号だったのでどちら様ですか?と出てみたらウチの会社でしたからね。
電話したスタッフはケラケラ笑って、クチドメ料を払えとか、ボケ社長には秘書が必要だから新規のロームを自分に付けろとか言い出す始末で。
あ、ロームってのはロームタイカ(労務対価)のことで、この仕事をやったらいくら、と値段をつける考え方です。
仮にもし社長がボケたら「ボケた社長のためのスケジュールと連絡先の管理」という労務を作って、仮にその対価を月4万円と決めて、やりたい人がやる。
例えば田中くんの給与は、商品の入出荷業務が10万円、お客様電話対応が5万円、月末の棚卸作業が5万円、返品処理が4万円、合わせて月額24万円。けど彼には今恋人がいてデート代が欲しい。
だから「ボケた社長~」を担当すれば月28万に増える、ハイハイ僕やります!・・・そういう流れです。
とにかく労務を手早く完了しさえすれば良い、だから労務を遅らせてしまうもの、例えば朝礼や報告会議、決められた出勤時間や出勤日数、年功序列の上下関係がありません。
ヨソから見ると自由な会社です。
もちろん副業もOK、そこで手に入れたスキルや知識をウチで生かせば一石二鳥ですから。
労務を効率化させることはドンドン取り入れます。
スキル系のシェアエコも利用してますし、クラウド系ソフトの進化たるや凄まじい。
去年はFREEE会計を取り入れたことで経理庶務にかかる時間が5分の1くらいに減って、こりゃあ便利だと坂東さんにオススメしたら、そのついでに彼から「コラム書いてくんない?」と頼まれました。
釣りやグルメのコラムを書いたことはあるけど、経営の本すら読んだことない僕が経営コラム?と最初は戸惑いましたが、気になるのはもちろんロームタイカ。
なんと月イチでディナーを振る舞って下さるとのこと、先週いきなりモンゴル薬膳鍋なるものにお誘い頂き、摩訶不思議な料理を心ゆくまで満喫させて頂きました。
とりあえず騎馬民族パワーで1ヵ月間、頑張って書きますので、皆さんも頑張って読んで下さい。
どうぞよろしくお願い申し上げます。