ゲスト紹介:自己組織化のプロ!田原真人さん
手放すトークライブ#15のゲストは田原真人さん。
トークライブテーマは「ドラマティックなチームのつくり方」。
そんなテーマとはギャップのある「物理学」を専門としたキャリアに目が止まります。
田原真人さんプロフィール詳細
「生きている状態とは何か」この問いに興味があり、大学院では複雑系の物理、生物物理を専攻。その中で出会ったのが、「自己組織化」という考え方。
2012年にオンラインコミュニティ「反転授業の研究」を立ち上げここで人間の活動を自己組織化できないだろうかと考える。かつて学んだ知識をもとに試行錯誤をしながらコミュニティ運営を行った結果、4400人の活発なコミュニティへと成長。また、Zoomを使った参加型のオンライン講座のノウハウを確立。
このような経験を元に、コミュニティが自己組織化するプロセスを体系化。(プロフィール)
早稲田大学物理学及び応用物理学専攻博士課程中退。元河合塾講師。「反転授業の研究」代表。Zoom革命代表。国際ファシリテーターズ協会日本支部理事。Flipped Learning Global Initiativeアンバサダー。『微積で楽しく高校物理が分かる本』『Zoomオンライン革命』など著書10冊。田原真人さんHP:https://masatotahara.com/
トークライブ概要
日 時:11月27日(金)19:30-21:00
参加方法:youtubeLIVE
※お申し込みいただいた方へyoutubeのリンクをお送りします。
youtubeのURLに時間になったら、入室ください!
参 加 費:無料
申込方法:peatixよりお申し込みください
手放すラボ編集長
「自己組織化?」聞いたことない方にもオススメします!
「自己組織化」というワード。最近、私の周りでチラホラ耳にすることが増えました。
文字面から、他の影響を受けることなく、自ら組織化すること?そんな感じ?とぼんやり考えていたくらいでした。しかし、ちょっと突っ込んで調べてみると・・・
自己組織化(じこそしきか、英: self-organization)とは、物質や個体が、系全体を俯瞰する能力を持たないのに関わらず、個々の自律的な振る舞いの結果として、秩序を持つ大きな構造を作り出す現象のことである。自発的秩序形成とも言う。
(Wikipediaより)
実は物理や化学で使われる用語なのでした。これで、田原さんのキャリアが物理専攻だったことに合点がいきます。文系の私には縁遠いような言葉ですが、もう少し調べてみると興味がムクムクと・・・
これって、自然の摂理じゃなく、人間社会、そして私自身にも言えることなんじゃ?という問いが・・・
自然の摂理にのっとって人間社会も原理原則に従うと、自己組織化され、コントロールしなくても最も最適な形へと導かれる。
そんな印象を受けました。
自己組織化。学びを深める価値が大アリなテーマです!
ぜひご参加ください♪
スピーカー : 武井浩三(手放すラボCPO)
ダイヤモンドメディア株式会社創業者、(一社)自然経営研究会 発起人/代表理事、(一社)不動産テック協会 発起人/代表理事、ホワイト企業大賞 企画委員会 委員 手放す経営ラボラトリーCPO
2007年にダイヤモンドメディアを創業。
経営の透明性を徹底的にシステム化した独自の企業文化は、「管理しない」マネジメント手法を用いた次世代型企業として注目を集めた。現在は、創業した会社を自ら手放し、ティール組織・ホラクラシー経営等、自律分散型経営の日本における第一人者としてメディアへの寄稿・講演・組織支援など多岐に渡る活動を行う。2019年10月手放す経営ラボラトリーにCPOとしてジョイン。著書『社長も投票で決める会社をやってみた。』(WAVE出版)『管理なしで組織を育てる』(大和書房)『自然経営 ダイヤモンドメディアが開拓した次世代ティール組織」』(内外出版社)
モデレーター : 坂東孝浩(手放す経営ラボラトリー所長)
大学卒業後から、一貫して大企業~ベンチャー企業まであらゆる組織の課題解決に携わってきた。その数800社以上。しかし、時代や環境の変化が激しさを増してくるとともに、研修や採用ブランド力向上などの手法では根本的な課題解決ができないと感じ始めた。そこで、手放す経営ラボラトリーを設立。最先端の組織や経営スタイルを研究、自社でも“手放す経営“を実践している。
現在は新しいカタチの組織デザインと、組織改革の実行支援を通じて全国のクライアント企業のサポートを行なっている。