武井浩三がナビゲーターをつとめる「Ascension of Management Paradigm」(AMP:旧 手放すじぶんラボラトリー)の主催によるリトリートキャンプin淡路島が、4月19日〜21日の3日間に渡り開催されました。
それぞれの想いを抱えた19名の参加者と共にした3日間。
その振り返りの後編です。前編はこちら
Vlogはこちら
AMANA到着
第二の宿泊地、淡路島の南端に位置する、AMANAに到着!
アセンションワーク
到着後すぐ、ワークショップ開始。
ファシリテーターは、AMANAのオーナーであり、今回のリトリートキャンプのアレンジもされた龍見亮太さん(リオさん)と奥様の美香さん。
まずは、「そもそもアセンション(次元上昇)とは?」「次元とは?」という定義を学ぶ講座から。
参加者の皆さん、真剣に聞き入っていました👂
世界のトップヨガ講師、美香さんのガイドにより瞑想にも取り組みました。
真っ暗な部屋、アルファ波(?)が出るようなBGMがかかる中、仰向けに。
3次元から5次元へのアセンションに導かれ…。
身体、全てのものが素粒子でできている感覚を持ったまま“名刺で割り箸を切る”ワークへ。
爆音の音楽で体温を上げて、割り箸の真ん中を、名刺でチョップ。
いや、紙で木を切るなんて、常識で考えたら無理ですよね。
でも!なんと!全員割り箸を切ることができました!
小娘のホンネ(その④)
ワークの始まりから怪しい予感はしていましたが…
この3日間の中で、一番恐怖を感じた時間でした。
何が何だか、それを信じていいのかすら、わからず。
他方、感心しながらうんうん頷く大人たちに、ぞっとしつつ。
ビクビクしすぎて、瞑想中、金縛りに遭いました😅
名刺で割り箸斬りワークは、恐怖の絶頂でした。
DA PUNPのU.S.A.で踊り跳ね、割り箸が斬れると、ハイタッチして歓声をあげる大人たち。
カルト集団とか新興宗教とかって、こういうふうに始まるのかな、なんて感想が脳裏をよぎりました(失礼すぎ)。
終わった後、怖すぎて母に電話しようかと思ったほどでした。
夕食
それでも、夜ご飯はとってもおいしかったです…!
淡路島の海鮮の輝き。
生の玉ねぎも全然辛くない😳
そして、ここまできてようやく自己紹介の時間を取ることができました!!
ひとり1分のはずが、5分、10分と話が止まらず…
どの方の人生ストーリーもめちゃくちゃ面白かったです。
小娘のホンネ(その⑤)
この自己紹介が、私にとっていい転機になりました…!!
それまでこの旅は、スピリチュアル好きな大人たちがそれを味わうための集まり、という印象でした。
やばいところに参加してしまったなと思っていました。
しかし自己紹介で、どの方も、人生を通して募っていった社会への違和感や、計り知れない挫折の痛みなどを経て、ここにたどり着いていることを知りました。
どんな価値観にも、必ずその理由や背景がある。
“スピリチュアル系=なんかやばい”と表面だけを見て判断してしまっていた自分の先入観に、ハッとしました。
旅で見聞きすること全てに拒否反応を起こしていた私ですが、ここで初めて心の門戸が開いた気がします。
魔法使い 真生さんによる奇跡の魔法ショー②
自己紹介の白熱っぷりに日付を回り、ようやく真生(MASAO)さんの魔法ショーに辿り着きました!!
サイン入りのトランプが、ポケットから出てきたり、
参加者のインスタの写真が、チェキのフィルムに現れたり…。
昨日よりレベルアップされたマジック。
不可能だと誰もが思っていたことが、次々と可能に。まさに魔法でした✨
真生さんの、“奇跡を起こしたのは、参加者の皆さんの力。
「僕は何もしていない」
と言い切るスタイルがとても素敵でした。
3日目
朝食
3日目の朝食はAMANAにて。
まず、お皿がとても素敵!!
食事は、どれもびっくりするほど美味しかったです。
どれも、「〇〇味!」とは推測できないおしゃれな味付けでした。
近くにこの朝ごはんが食べられるカフェがあれば、毎日行きたいです。
ぬか酵素風呂にて発酵体験
旅の最後は、ぬか酵素 Sun燦へ。
“発酵”や“循環”についていろいろ学んだ集大成として、自ら“発酵”を体験しよう!という心意気です。
ここの米ぬか酵素風呂は関西最大級で、多くのアスリート選手や芸能人が訪れるそう。
深さ2mもある浴槽に、淡路島の農家さんからの米糠をどっさり。
ぬかと微生物が酵素の力で発酵し、自然発熱しているそう。
(写真は左から坂東孝浩、リオ、武井浩三)
本当に全て自然発熱??と驚くほど温かく、ふっかふかで落ち着きました。
この旅の中で、初めて心から安心できた時間でした笑
ランチ
最後の食事は、ぬか酵素 Sun燦にて。
野菜とタンパク質たっぷりでさすが健康的!!
ナスと鶏肉のてり焼きが最高に美味しかったです🥺
淡路島で食べる野菜と穀物、どれも凄く生き生きしていた気がします。
チェックアウト
スマホ&会話NGで、1時間ほど、この旅と自分を振り返る時間を取り、
いよいよ最後のチェックアウトです。
一人一人、感じたことを自由に語っていきました。
小娘のホンネなまとめ
この3日間は、私の心の80%くらいを、ネガティブな感情が占めていました。
まず、恐怖。
今まで踏み込んだことのなかった世界に対する疑心と、一人だけ付いていけない感覚。
そして、せっかく支援してもらったのに、全く積極的に参加できない申し訳なさ。
チームの中に一人でも消極的なメンバーがいると、全体の空気までダウンさせてしまうことはよくあります。が、今回は自分がその消極的な一人になってしまっている。でも、どうしてもノリノリにはなれない、という葛藤に、ずっと居心地の悪さを感じていました。
しかし、どの方も嫌な顔をせず、私を輪の中に居させてくださいました。
“未知の世界へのショックや、居心地の悪ささえも学びだ” ということを、歓迎してくださっていたのだと気づきました。
またこの旅の中で、
「失敗する数を数えるくらいの勢いで、失敗するだけしたらいい。お金がない、場所がない、人脈がない、は関係ない。」
という言葉をかけてもらいました。
参加者の皆さんの自己紹介でも、特に心に響いたのは、失敗のエピソードでした。
どの方のお話も、“沢山の失敗を経て今があるけれど、今も悩み模索し続けている” と私には聞こえました。
思い切ってギャップイヤーを選択したはいいものの、最近の私は焦りでいっぱいでした。
“ギャップイヤーを、逃げ道とナメられたくない。何か凄いことを成し遂げねば。”
“ギャップイヤーの先はどうなるのだろう。もし来年大学に行きたいのなら…受験までに自分の進みたい道を明確にせねば。”
等々。
いつかは自分の納得した道に辿り着けるのではないか、それが早ければ早いほどいいな、と思っていました。
しかし、様々なお話を聞いて、完全に納得した道に辿り着くことなんて、もしかしたらないのかも、と思いました。
そもそも、人生なんて予測できるものじゃないなと思いました。
勝手な理想を追い求めて焦るより、とりま失敗しまくろう!!!
これが、この旅で得た結論です。
このギャップイヤー、上手くいきそうなことより、後先考えず、面白そうなことにとにかく飛び込んでいきたいです。
リタイアしようか本気で迷ったほどでしたが、とても重要な学びがあり、ギャップイヤーの素敵なスタートになりました。
支援してくださった方々、3日間学びの場を与えてくださった参加者の方々には、感謝してもしきれません。
本当にありがとうございました!!!!!