2017年7月から進化型組織の実践をはじめた株式会社ブレスカンパニー。
ラボの裏側では、進化型組織を実践する過程で何を思い、何が起こったのか?社員目線で赤裸々に報告します。
大炎上中の給与会議ですが、
よく考えると「給与」ではなくテーマが完全に「経費」にシフトしていましたね。
やはり、ここが本丸だったわけです。
今回、給与会議の裏側をリポート(後編)として終えることができなかったため、
しばしブレイク。笑
これまでなんども給与会議を実践していましたが、
給与の金額についてはどことなく「予定調和」があって、
その予定調和から外れることなく波風立たないところに落ち着いていました。
完全に思考停止していました。
結局実践してみたものの本音を言える場でもなく、
これなんのためにしてるんだろ?みたいなことも思ってました。
初回は「だいたい福岡県の●歳の女性の平均給与がこれくらいで、
1日8時間働いている人に比べれば時短だからこれくらいかな?」
という性別と年齢と時間というめちゃくちゃざっくりとして
平均値が提案されたところから始まりました。
それに対して、予定調和を乱すことができない
「NO」と言えない日本人気質をフル発揮し・・・
「・・・はい」
こんな感じでした。
その後は「前回と同じでいいかな?」「そうですね」
みたいなやり取りで終わることが続いていました。
正直「経費」を明らかにしないままこんな感じのやり取りが続いている間、
「給与の透明化なんてきれいごとだ・・・」って思ってました。
そもそも、「福岡県の●歳の女性の平均給与」が
基準になった瞬間「ナメンナヨ」って思いましたが、
それに対しても何か言える空気なんてなかったです。
これは自分の問題でもある。
今回の給与会議を実践したメリットとしては、
今まで感じていた思いをぶっちゃけることができたことです。
「経費」というパンドラの箱を開けたことによって
やっと本音を言える場になったんじゃないかと思います。
ここまでぶっちゃけたことがメリットがあるかはまだ分かりません。
これからその結果が出てくるんでしょう。
引き続きリポートしていきます。