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坂東:「今日もリモートワーク特集ということで僕らの取り組みでお役に立てることをお話できればと思うのですが、今日はオンラインミーティングですね。これは激増しているんじゃないですか。」
小野:「でも、私は今までこの会社に入るまでしたことなかったんですよ。びっくりしました。なんてこの最先端、画期的な。えー!って、画面でミーティングできるの?会いたいよなって思っていました。」
坂東:「最初はそう思ってたよね。できるのかなって。今は?」
小野:「今は楽。通勤時間がなくて決まった時間にピッて入って、しゃべってピッて終わるから。」
坂東:「だから会いたいより楽が勝るよね。」
小野:「でも、会いたい時もあるから、行って話したいときとオンラインでいい時を決めて、どっち優先するかとか。でも、オンラインにしたいって言っても別にえ〜!とかならないからいいですよね。来ないんだ〜とかなりそうな感じしませんか?ずるいとか。私だって来てるんだから来てよ、この日は。」
坂東:「ズルいっていうのは会社に出社した方が偉いっていう感覚があるからだよね。それがそういう常識になってるから。確かにいくの大変だよね。でも、行って生産性上がっているならいいんだけど、この前も編集長のあやこさんとその話したけど、行くこと自体が仕事になっていたり、あやこさんが前に勤めていた生命保険の会社だと夜の8時までには絶対帰らないといけない。20時以降は残れない会社だったんだって。そうするとみんな20時まで残るようになった。」
小野:「早く終わっても?」
坂東:「早く終わっても。定時が18時だったと思うけど、上司がいると帰りにくい。ビジネスマナーを叩き込まれていて、帰るときみんなにお疲れ様って言わなきゃいけない時に、お疲れ様っていうのが気まずい。」
小野:「え〜、もう帰るの〜みたいな。」
坂東:「そうそう、あ、お疲れみたいに上司言われるのが気まずいがために20時まで残ってたって。でも、気持ち分かるよね。」
小野:「出社してることが頑張っているみたいな、イコール。」
坂東:「残業代ってなったら、時給が1.25倍くらい加算されてより会社としてはコストがかかる。でも、その人がもし何の価値も生み出していなかったら会社としては損でしかない。でも、その人は気まずいことで価値提供じゃなくてただ残っているっていうようなことがあると、会社にいる方が偉いという風土、常識になっちゃうっていうことだよね。」
小野:「私、お金が欲しいからゆっくりして残業もらうみたいなありそうですよね。」
坂東:「残業が禁止になったら生活ができなくなっちゃうじゃんという話も込みで自分は給料だと思ってる人がいるけど、もしそれ以上圧倒的な価値を出してるんだったらいいけど、違う理由で遅くまで残ってる、だけど別に誰も会社も先輩も本人も誰も別に満足してないっていうか、そういうスパイラルはあるよね。ということで、オンラインミーティングっていうのは自分の幸福度も上がりやすいし、会いたい時は会ったらいいけど、会わなくても済む時はもっと効率よくていいんじゃないかっていう話よね。うちも今、取引先の方とミーティングさせていただく時はオンラインですることと、直接お会いしてすることと分けたり、組み合わせたりしてることが多いんですけど、オンラインが劇的に増えたのでそういう意味ではオフィスにいながら打ち合わせすることはすごい増えたんですよね。遠方の取引先の方とかはわざわざ行くとわざわざ行ったからにはやっぱり30分で打ち合わせが終わらせられないよなってお互いにそういう気持ちになって、雑談も込みで1時間半とか2時間とかしゃべったりするんだけど、本当は30分で終わるような仕事だったらそれを2週間に合わせていくのではなくて、今日とか明日やった方がよくて、そういう意味では進捗の確認とかちょっとしたやりとりはオンラインでした方が伝わってしっかりディスカッションしたりワークショップやろうという時は会ってするとか、お互いに効率よくなるよね。」
小野:「でも多いですよね?取引先でオンラインで対応している会社が。それは坂東さんがお願いして?」
坂東:「そうそう。やってない会社の方が多かったです。」
小野:「広まってますね!zoomからもらいたいですね。笑」
坂東:「うちはzoomを使ってるんですけど、オンライン会議のツールはzoomが一番使いやすいかなっていう風に思います。安定感も一番あると思うし、それから録画できるのもすごいいいなって思ってて。」
小野:「無料ですか?」
坂東:「有料プランです。録画できたものをとっておくと、それもミーティング出ていなかった人も議事録代わりで一部始終を見てもいいっていう使いやすさがいいかなって。パソコンでもスマホからでも使えるんで。僕らはミーティングは大概オンラインでやってて、昨日も週次のミーティングやっていて、7拠点から入ってたよね。拠点っていうか7つの場所から入っていて、そのうちの1つが福岡であとの6つは関東とか、鎌倉とかから入ってましたけど、そんなのが当たり前。それからこのオンライン会議をもうちょっと使っていくと別にちゃんと座ってなくてもスマホで移動しながら話したりとか。」
小野:「バスとか電車とかありましたね。」
坂東:「そうそう。耳だけ入ってますみたいな。で、チャットで必要なやりとりするとか。場合によってはそういうこともできるし。そういう融通の利かせ方ができてくるよね。なので、そういう意味では使ってない方はこれを機に試してもらうといいなと思うんですけど、僕らが色んなグッズを使っていて、これ便利だなっていうものをいくつかご紹介をしたいと思います。まずはこれですね。スマホ用の広角レンズ。クリップ型で、広角レンズってすごい大事で、何人かが集まってやってる時にスマホとかパソコンのカメラだと全体が見えないんだよね。全体が見えないんで広角にするレンズをつけるだけでいいんですけど、それをwebカメラ用のレンズだとけっこう高かったり、ごつかったりで面倒臭いんです。このクリップ型のスマホ用のやつは持ち運びしやすい。」
小野:「これはスマホ用なんですか?」
坂東:「でも、パソコンでも使えます。これは私のアイデアです。出張とか出先だとスマホで入るケースも多いですね。ちょっと試してみますね。どれくらいになるか。」
小野:「今ビフォアー・アフター」
坂東:「はい。僕が使っているのはKenkoっていう120°広角レンズです。2000円くらいで買えるので誰でも使えていいかなと。数人で画面に入るっていう時はみんなで見えるようにするというのがポイントかなと思います。それが1つですね。それからスピーカーマイクですね。これはゼンハイザー SP 20というのを使っています。数人でミーティングに入っている時にスピーカー兼マイクとして使うのが、これは20,000円くらいなんですけど、音がよくてマイクの性能も一番いいですよと聞いたんで買ったんですが、実際にすごくよかったんで、デザインもすごいカッコよくて。音楽を聞くスピーカーとしても使えます。コンパクトなので出張にも持っていってます。音声のクオリティで会議の質が変わるじゃないですか。」
小野:「確かに。え?ってなるとストレスですよね。」
坂東:「それは通信回線の影響もあるんだけど、こういうマイクを使う使わないで全然劇的に質が変わるんで、こういったものは試してみるといいかなと思います。あともう1つはこれですね。AirPods pro。ノイズキャンセリングがついているイヤホン。これを使えると、周りの雑音がオンラインミーティングの時にはけっこう影響するよね。会社の中とリモートワークになった時に何が違うかっていうと、どこでも入れるので、カフェとかから入ると、カフェの音楽とかけっこううるさいよね。」
小野:「さっきも言われましたよね?」
坂東:「朝ミーティングしている時に、子供2人だったよね?2人の割りにめっちゃうるさかったよね?何してたって言われて。普通にかんちょーの試合をしていて。」
「ベランダに避難してたけど、窓閉まっていても聞こえるからどういうこと?みたいな 笑」
坂東:「そういうこともあったりするんで、そういう時に今朝の話だとそれほどでもなかったけど、カフェはバカになんないね。」
小野:「確かに、食器の音とかも雑音で聞こえますよね。」
坂東:「ノイズキャンセリング機能っていうのは自分が集中できるというメリットがあるんだけど、周りの音をカットしてくれるんで、オンラインミーティングで繋がっているときに聞いているこちら側が、相手のカフェにいる人の周りの雑音を消してくれるんで聞きやすくなるんですよね。なので、そういう意味ではすごく使い勝手がいいかなって思います。場所を選ばないっていうメリットがとてもあるんだけど、それをよりクオリティのいいものにする。せっかく集まってミーティングをする時に効果を最大限に発揮するためにそういうツールを発揮するのもいいかなと思います。そんなことを試しながらぜひミーティングのクオリティを高めていってもらえたらいいかなと思います。」
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