今回のインタビューは「最高に美しい会社になるか。安っぽいゴミ溜めになるか」役職制度を撤廃して1年、会社はどう変化したのか?(前編)の後編。
引き続き、株式会社ソノリテの齋藤和政さんにお話を伺います。
役職制度を撤廃したら実際社内にどんな変化が起きるのか?齋藤さんに、本当のところを突っ込みます。
「社員の定着率は、逆に低い方が良いんじゃないかな」
「わざとお客様の見える場所で、けん玉をしているんです。」
齋藤さんからは、そんな印象を受けました。
徹底的に掘り下げて考え、本質的な打ち手をとる。
それは、客観的に見ると驚くような判断。
かつ、理想論をふりかざすのではなく、長期視点を持って現状に合わせて、アジャストしていく。
そうした「酸いも甘いも」な感じが、ステキです。
ステキといえば、言葉のチョイスもそう。
齋藤さんのブログも、すごい長文なのに面白く読めてしまうのは、言葉の使い方が上手だからなのだなあと、話をしながら感じていました。
株式会社ソノリテの組織づくりの道程は、ぜひ、長い目で見届けていきたいです。