2017年7月から進化型組織の実践をはじめた株式会社ブレスカンパニー。
そんな組織でインターンとしてジョインする大学生のトラくん。
「社会」「キャリア」「組織」についてZ世代と言われる若者の生の声をお届けします。
野球部だった人は、メンタルが強い?
「小中高と野球部をしていた。」という話をすると「野球部だった人は、メンタルが強いよね。」といわれます。
正直、僕はメンタルが弱いです。
怒られると、能力を発揮できないことが多いです。
野球をしていた頃もそうですが、今でもそうです。
インターンなどでも、できてないことを指摘されるるとすぐに落ち込みます。
中学から高校までトップダウンの組織で野球をしてきましたが、メンタルが鍛えられたとは思いません。
嫌なことを聞き流す能力、キツさを我慢する能力は身につきました。
練習に耐えることができたら、社会人に出てもなんでも耐えられる。
よく、監督や指導者から言われていました。
「この練習を乗り越えると、社会に出たらなんでも耐えられる。」と
今インターンシップや、いろんな活動をしていますが「あの練習に耐えられたのだから、あの練習に比べれば、大丈夫。」なんて思ったことはありません。
走り込んで、息切れした時のキツさや
マメが破けても、バットを振り続けた時の痛みが
イベントで目標の人数を集客するために走り回ったり
苦手である、毎週決まった時間に納期がある仕事をルーティン化することに使う、
メンタルや体力と同質ではない。
と身をもって感じました。
必要なのは、耐える力ではなく、自分を律する力
これから必要なのは、
人に言われたことに、耐える能力より
人から言われなくても、自分を管理して仕事をやり遂げる精神力がこれからは必要になると思います。
野球を通してその能力を身につけたかったです。
もちろん、トップダウンの組織にいることで自分では追い込めないくらい追い込まれて体力は身についたと思います。
しかし、次世代型の組織で活躍するためには
・責任を持って、最後まで仕事をやり抜く。
・時間の管理を自分でする。
・仕事を、与えられるのではなく自分から取りに行く。生み出す。
このような、自分でマネジメントできる精神力を身につけるべきだとおもいます。