2017年7月から進化型組織の実践をはじめた株式会社ブレスカンパニー。
そんな組織でインターンとしてジョインする大学生のトラくん。
「社会」「キャリア」「組織」についてZ世代と言われる若者の生の声をお届けします。
綺麗な景色が目の前にあるのに、携帯電話に気を取られていた。
大学のテストも終わり夏休みに入ったということで 先日、海に黄昏に行ってきました。
「すごく素敵な景色だなー」と感じて、写真を撮ってInstagramのストーリー機能に載せました。
帰り際、黄昏ていた時間を振り返り、悲しい気持ちになりました。
僕は、目の前に素敵な景色が広がっているのにスマホばかり触っていたことに気がつきました。
スマホ越し景色を見て、Instagramに乗せた写真に対するコメントや反応に夢中になってました。
1時間くらい座っていたうちの45分間は、スマホに夢中になっていました。
家に帰ってからも、仕事の連絡はするべきか?
よく考えると、朝起きた瞬間から眠りにつくまで四六時中スマホを触っています。
暇つぶしとしてのSNSもそうですが誰かからの連絡や、仕事のやりとりなど返信は早い方がいいと思うあまり
ご飯を食べている時も、友達と遊んでいる時もスマホから距離を置く事ができなくなっていました。
Slackの働き方は、「Work hard and go home」という言葉に集約されています。
良い仕事をして、終わったらきちんと家に帰る。仕事と家庭の、バランスを大切にする考え方です。
Slack社では、一度家に帰ったら、Slackをチェックしたり、返信をする義務は全くありません。
Work Hard and Go Home!Slack社が実現する「ルールなし」の生産的な働き方とは
手放すラボでも利用しているSlackでは、「よく働き、家に帰ると仕事のことは考えない」という文化のようです。
会社によっては「プライベートと仕事の垣根をなくす。」というような取り組みをしているところもあったり、、会社や社員の価値観によって好みはそれぞれですが、自分の価値観を知り、自分に合ったスタイルで働くのが理想だと思います。
僕は、価値観が合う環境で働けたり、自分のライフスタイルに合う働き方ができるようになりたいです。
僕は海を眺めながら「地球に生まれたのだからもっと自然や目の前の景色を感じたい。」と思いました。
テクノロジーには、仕事の可能性を広げたり私生活を豊かにしたりするパワーがありますが、
自分の感覚や気持ちがテクノロジーに奪われないように、「上手く付き合えるようになりたい。」と心の底から感じました。
結論、今の僕の価値観はWork Hard and Go Home!
意識してスマホから距離を置き、自分の感性を大事にし、磨いていきたいと思っています。