2017年7月から進化型組織の実践をはじめた株式会社ブレスカンパニー。
そんな組織でインターンとしてジョインする大学生のトラくん。
「社会」「キャリア」「組織」についてZ世代と言われる若者の生の声をお届けします。
所長と僕「セルフマネジメント」による認識のズレ
僕の仕事への取り組み方を項目ごとに見直すミーティングを所長とおこなった時の会話です。
とら:「セルフマネジメント度を上げて、卒業するまでに次世代型の組織で働けるように自立したい。」
所長:「セルフマネジメントって、自立だけじゃないよ。手放すラボではセルフマネジメント度の内容はいくつかあってフェーズも分かれてる。」
【手放すラボの、セルフマネジメント度の内容】
(フェーズ1)
・自己管理
・成長性
・他者への配慮:全体最適
・能動性
・目的に沿った行動
(フェーズ2)
・高いレベルの企て
・責任感
この会話で気付きました。
「セルフマネジメントを、自分の仕事の管理や自立」として捉えていた、ということに。
自分の課題を改善することだけに夢中になっていた
僕の課題と身に付けたい能力は、まだフェーズ1の“自己管理”や“能動性”などの「主体的に自分の仕事を管理する」能力なので
いつの間にか、自分のことで頭がいっぱいになり
セルフマネジメント=自立
という解釈になっていました。
ある意味、「自分のことしか考えてない人」になっていたと思います。
そうなると、手放すラボにいる必要はなく自立できる組織ならどこにいてもいいわけです。
目先のことに集中するあまり、自分のことだけしか考えていなかったと反省しています。
会社やプロジェクト全体のことを考えること、自分のことだけでなく他者への配慮を行って全体最適という意識を持たないと、本当の意味でその組織に貢献しているとは言えないと感じました。
それに加え、現時点の僕のようにフェーズ1を、完璧にできていない状況では「自分の感覚と他者の期待値を確認する場」が、必要だと思います。