顧問税理士のO先生は、創業当時からお世話になっています。
先日、そのO先生との月例会議の際に「相談がある」ともちかけられました。
「坂東さん、顧問契約なんですけど・・・今期で終了、したいんですよね・・・。」
「え?マジですか?私、何か悪いことしました?
もしかして、会議の時間をいつも直前で変更するからとか・・・?」
「いえいえ。実は事業をシフトチェンジしていまして。
これからは不動産業界に特化していきたいんですよね。
税務や会計も不動産業界に絞りたいので、それ以外の業界は今後はお請けしないようにしていきたいと。
他の企業も順次契約満了にさせてもらっているんです。」
O先生は公認会計士なのですが、不動産の会社を設立して、ご自身で不動産業もされています。
分野を絞って、強みを発揮していく。
これからの時代、特徴がない税理士/会計士は淘汰されていくでしょうから、O先生の決断は納得です。
気持ちは、寂しいですが・・・。
というわけで、頼りにしてきた先生に“手放される”ことになり、どうしたものかと逡巡しましたが・・・。
これはこれでいい機会ではないかと前向きに捉えて、我が社の会計業務についてアップデートすることに。
クラウド会計ソフト「freee」を導入することに決めました。
知り合いの経営者から勧められたのですが、
★学習機能があり、慣れると「業務量が数十分の一」になる!
★スマホでもMacでも使えるクラウド型(現在使っている弥○会計はWindows専用。弊社はMacがメイン。)
★税理士が必要なくなる!
というメリットがあるそうです。
そうなれば新たに顧問税理士を探す必要もないし、コストも削減できそうだと。
というわけで、いままで使っていた弥○会計は手放します!
《まとめ》
手放すことで(手放されても)、新しい出会いがある。