2017年7月から進化型組織の実践をはじめた株式会社ブレスカンパニー。
ラボの裏側では、進化型組織を実践する過程で何を思い、何が起こったのか?社員目線で赤裸々に報告します。
リファラル採用とは?
ここ数年、リファラル採用に注目が集まってますよね。
「リファラル(referral)」とは英語では紹介・推薦という意味で、リファラル採用は人材募集の際、社員を通して知人・友人の紹介・推薦を受け、採用選考を行う手法の事です。
今、進化型組織である手放す経営ラボラトリーに
所属しているメンバー全員がリファラル採用による採用。です。
以前は、ナビによる新卒採用や、中途採用も行なっていましたが、
現存するメンバーはオールリファラル採用ということになっています。
気がついたらそうなってた・・・!
ちなみに私自身の採用経路は、なんと!!夫。
保険会社を退職した後、夫が経営する会計事務所で働いていた時に所長と出会いました。
夫は手放すラボの顧問税理士だったのです。
※以前所長が「税理士に手放される」というコラムを書いてましたが、
手放した税理士が私の夫です。(汗)
正確に言うと「うちの嫁を雇いませんか?」なんて話があったわけではなく、
手放すラボの事業内容に私自身が興味を持ったために、いつの間にやらジョインしていた。
という流れなのですが。
進化型組織、手放すラボのリファラル採用実践事例
私は、ここ最近、手放すラボの力になってくれそうな友人を2名、所長に引き合わせました。
今、その2名ともが手放すラボにジョインしてくれています。
一人は、ママ友。
知り合った時から、彼女から溢れ出るセンスに惹かれていた私。
明るくポジティブでホスピタリティや思いやりの心に溢れる彼女と働いたら楽しいだろうな〜と、
彼女が前職を退職したタイミングで気軽に声をかけてみたんです。
もう一人は、高校時代の同級生。
高校時代に友人だった彼とは、彼が東京の大学に進学し、就職し、起業し、活躍し・・・
という噂はFacebookやたまーに会う同窓会などで聞いていたのですが、
もはやレベルの違う遠い存在・・・くらいに思っていました。
しかし!!彼が、この「ラボの裏側」のFacebook配信に「イイね!」
してくれたことを私は見逃しませんでした。
速攻で連絡を取る私。あの時は何かが乗り移っていたように思います。
福岡に帰ってくるタイミングで所長に会ってもらう段取りをし、
所長には「絶対に会ってもらいたい人がいる!!」とだけ伝えました。
だいぶ端折りますが、結果的に彼もジョインしてくれることになりました。
(※この件については別記事で詳しく)
ジョインしてくれた二人がこちら。
なぜ、洋服屋さんでコーディネート中?というのはまたの機会に・・・
私がリファラル採用に積極的な理由
2つあります。
1つ目は、自分の為。
私は、刺激的な人、自分にはとうてい敵わない優れた能力を持っている人など、
一緒にいるだけで自分も成長できそうな人たちの中で働いていたい。という思いがあります。
そういうわけで、そんな印象の人と出会ったら無意識レベルでずーっと気になっている。
その人が、何かのタイミングで自分の前に現れたら迷いなく声をかけます。
自分自身で、働く環境を作っていけるって最高じゃないですか?
「誰と働くか」ってめちゃくちゃ重要な環境要因だと思っています。
2つ目は、単純な好奇心。
この人が、手放すラボにジョインしたらどうなるんだろう??
面白くなりそう!という単純な好奇心です。
もちろん、その人がジョインすることで、会社がより良くなったり、
その人の人生に新しいインパクトがあってより良い人生になったらいいな。
という気持ちもあります。が、これは自己満足の世界かも。
リファラル採用で心配なこと
リファラル採用って、もともと友人だった人を紹介するということだから、
不都合が起こった後の人間関係を心配する人も少なくないと思うんです。
そういった意味でいうと、私はあまり気にしていません。
友人からの誘いだから辞めにくい、とか逆に私が誘ったのに、私が辞めることになった。
という事態もあるかもしれません。
そのへんについては、私は個人の自由だと思っています。
その人の気持ちまで私がコントロールすることはできないし、
あくまで自由意志でジョインしてもらってるというスタンスです。
私は、きっかけを作っただけに過ぎない。と、結構無責任だったりします。汗
会社側も、採用協力した人にそこまでの責任を求めるのはタブーだとも思います。
最近、リファラル採用を推進、実践しようとしている会社も増えていますが、
リファラル採用に対するスタンスや空気感をいかに作るかというのは推進する上で重要な鍵ですね。
ここ最近の、進化型組織手放すラボの採用状況について現場からは以上です。