2017年7月から進化型組織の実践をはじめた株式会社ブレスカンパニー。
ラボの裏側では、進化型組織を実践する過程で何を思い、何が起こったのか?社員目線で赤裸々に報告します。
本日、安田佳生さんと、手放す経営ラボ所長、坂東との対談記事がUPされていたので、読んでみました。
安田さん!!分かってらっしゃる!!!
これが、所感です。笑
ちなみに安田佳生さんとはこんなお方です。
日本の実業家、作家。元・株式会社ワイキューブ代表取締役社長。株式会社安田佳生事務所代表取締役、NPO法人中小企業共和国理事長。境目研究家。株式会社ぼくら社編集長。(Wikipediaより引用)
今回の対談では、会社経営の酸いも甘いも知り尽くした安田さんから見事に突っ込まれ続ける所長。記事を読んでなにやらスッキリ感!
(おい、どっちの味方だよ!)
まず、ここに注目!!
「経費をオープンにしてみようか!」と所長が言い出した時、ものすごく身構えた私でしたが・・・
「経費の内訳を見せてもざわつかない」と思っていたという驚愕の事実!!!
そういう意識の差もあって大炎上に至ったわけなのですが、やっぱりこの対談記事を見てもこちらの常識とあちらの常識は違い過ぎたので、オープンにして話し合い、お互いが納得した状態になれたのは良かったのだと思いました。
次に、ここに注目!!
私としては、金額云々より、仕事を遂行する上で必要なお金であっても、社員は経費として計上できず、社長だけが経費を使えるという不公平な事実にのみ違和感・不満があったのですが・・・まさかのこの認識の差。
「そんなことで?」って・・・涙
安田さん:オープンにすれば納得感が増えるというわけでもなかったでしょ?
の問いに対して「さじ加減」という回答は、同意します。
さじ加減というか、組織づくりにおけるバランスの問題なのでは?と。
結局は社員が待遇も含めた会社の環境に納得していれば、社長が経費をどんだけ使おうが、文句なし!!ということなのではないでしょうか。
この話し合いを通じて、社員も合意を取れれば経費を使えることになったので不公平感は解消されスッキリしています。
経費がオープンにされた時、一度テンションが地の底まで落ちた私でしたが、所長の言う通り、新しい経営の会社にしていくために必要なことだったのかもしれない。と、今振り返って思います。
この議論を通じて、所長だけでなく、社員同士の価値観や考えを共有でき、そのプロセスが信頼関係を強固なものにしていったようにも思います。
そして・・・自分の会社を使って進化型組織である「新しい経営」を実践している所長、本当にすごいと思います。
「経費をオープンにする」という研究成果はいろんな産物を産みましたね・・・
いい加減、経費ネタから離れたい!笑
安田さんとの対談、とても面白く読ませてもらったのですが、一点気になることが。
インタビューする時には着るぞ!と「一流」にこだわる所長が経費を使って購入した「ハイソサエティな医師しか着用しない高級白衣」。今回のインタビューで、なぜ着ていないんでしょうか・・・!!
せっかく経費を使って購入した白衣!着倒してください。
現場所感は以上です。