経営を進化させるプログラム「DXO(ディクソー)」を開発した、進化型組織の第一人者、武井浩三さんと、「予算がない」「誰でも幾らでも使うことができる」というオリジナルなティール(進化型)組織を実践する経営者、片桐拓也さん。
これからの時代の経営のキーワードは「sustainability(持続可能性)の追求」「社員も社長もwell-beingに」「誰でも意思決定できる自律分散型組織」。それを体現する新しいスタンダードの会社のつくり方を2人に語ってもらいました。
なお、DXOテキストも最新版がリリース!(ver.0.944)
手元に届いたDXOを見ていただきながら、お楽しみください。
▼まだお手元にDXOテキストがない方は遠慮なく郵送のお申し込みをお願いします!▼
(発送まで数日かかります。間に合わない場合はデータのダウンロードもできます)
セミナーでお伝えしたいこと 〜経営3.0の世界とは?〜
「経営1.0」とは、インターネット以前の経営スタイルのこと。
資本家がお金と人を集め、労働を通じてお金を増やしていく。
労働者は決められた時間に、決められた場所で、決められた仕事をする。
インターネットが発達する以前はこれがスタンダードでした。
それがインターネットができ、デジタルツールが普及してくることで、経営のスピード感は劇的に変化し、国をまたいだ事業展開もしやすくなりました。また働く場所や就業時間の選択肢が増え、多様なワークスタイルを許容でき、生産性を向上させることができるようになりました。これが「経営2.0」です。
そしてこれからは、さらに進化した経営スタイル「経営3.0」の時代です。
・個人やチーム単位で意思決定を自由に行い
・会社のお金を自由に使って事業運営を行い
・管理やコントロール、マネジメントが劇的に減り
・でも会社は赤字になることなく安定的に経営ができ
・社員が会社に出資も行い、オーナーシップを持って仕事に取り組む
いわば「株式会社の再発明」なのです。
この経営3.0スタイル。
デジタルツールを活用して組織をDX(digital transformation)化することと、会計の仕組みをアップデートすることの組み合わせで、実現ができます。
セミナーでは、実例や具体的な方法を交えながら「経営3.0」の世界を語っていきます。
■日程
9月1日 (木) 20:00-21:30
※終了後に懇親会を予定しています。(任意参加で30分程度です。)
懇親会のZOOMのリンクはセミナー終了後チャットでご連絡します。
【セミナー内容】
■経営スタイルの最先端「経営3.0」とは何か?
・キーワードは「自律分散」「sustainability」「well-being」
■進化型組織の最新事例:2018年にティール的組織をスタートしたHOLISで起きていること
・社員からの出資が8億円を突破
・定着率が上がり、クレームが激減
・社員が会社のお金を自由に使いながら自主的な運営
・新規事業やM&Aがすすみ、現在10法人、24業態、63店舗と成長
■経営をアップデートするプログラム「DXO(ディクソー)」とはなにか
・組織の「OS」をアップデートする
・だれでも意思決定できる「自律分散型組織」にスムーズに移行する5つのステップ
・最新ver.0.944のDXOテキストの改訂ポイント
■社員の主体性が劇的に向上する「お金の仕組み」
・今日から社員が経営視点を持てるようになる「お金の見える化」
・社員にお金を任せても、赤字にならない仕組み
■参加方法:youtubeLIVEより配信いたします。
※peatixでお申し込みいただくとチケットリンクからYouTubeに遷移します。
■参加費:無料
★事前に「進化型組織デザインプログラムDXO」のテキストデータをダウンロードしてご用意いただくと、セミナー内容が分かりやすくなります。
参加いただく方からもチャットを通じて質問をライブで受け付けます!
スピーカー 武井浩三
社会システムデザイナー、ダイヤモンドメディア株式会社創業者、(一社)自然経営研究会 発起人/代表理事、(一社)不動産テック協会 発起人/代表理事、ホワイト企業大賞 企画委員会 委員 手放す経営ラボラトリーCPO
2007年にダイヤモンドメディアを創業。
経営の透明性を徹底的にシステム化した独自の企業文化は、「管理しない」マネジメント手法を用いた次世代型企業として注目を集めた。現在は、創業した会社を自ら手放し、ティール組織・ホラクラシー経営等、自律分散型経営の日本における第一人者としてメディアへの寄稿・講演・組織支援など多岐に渡る活動を行う。2019年10月手放す経営ラボラトリーにCPOとしてジョイン。現在は取締役。
詳しいプロフィール:https://lit.link/kozotakei
スピーカー 片桐拓也
HOLIS株式会社 代表
中部地方を中心に中古ゴルフ用具の買取・販売、貸衣裳、質屋、こども写真館、リサイクルショップ、宅配買取事業、二次会・イベント・ゴルフコンペ景品、結婚相談所、訪問治療院など10法人、24事業、63店舗を経営。現在は、社員数は全事業合わせて500名を超えるまでに成長。書籍「ティール組織」と出会い、衝撃を受け、自社をティール組織化すると決意。
ナビゲーター 坂東孝浩
手放す経営ラボラトリー所長
神奈川県出身。早稲田大学卒。
スタートアップから大企業まで、あらゆる組織課題の解決に携わってきた。その数800社以上。お会いした経営者は4000人を超える。2018年に手放す経営ラボラトリーを設立。
「管理しない経営」「誰もが意思決定できる組織」「給与は話し合って決める」「理念も事業計画もない」など最先端の組織や経営スタイルを研究。
進化型組織のリサーチ数では(おそらく)日本一。
経営を進化させるプログラム「DXO(ディクソー)」を開発。全国の企業への導入支援を行っている。
また自社でも“手放す経営“を実践。勤怠管理やマネジメントを手放し、経営権も分散化するなど、身体を張った実証実験を行っている。その過程で起きるさまざまな出来事も実況中継している。
現在は福岡と横浜の二拠点生活。
趣味は畑仕事、茶道、葛藤。
詳しいプロフィール:https://lit.link/tebanasubando