2017年7月から進化型組織の実践をはじめた株式会社ブレスカンパニー。
ラボの裏側では、進化型組織を実践する過程で何を思い、何が起こったのか?社員目線で赤裸々に報告します。
進化型組織となった会社が手放したものシリーズ第2弾。今日のテーマは勤怠管理。
ちなみに前回は理念でした。
結論から言います。
勤怠管理が手放されて私は幸福度が100倍(私調べ)になりました。
私は子供が3人(10歳娘、6歳息子、2歳娘)いるのですが、
勤務時間が決まっていた頃の朝の時間が地獄でした。笑
「9時までに出勤しなければならない」という呪縛から、とにかく家族全員を急かすことに必死。
「早く起きなさい。早く着替えなさい。早くご飯を食べなさい。
早く歯磨きしなさい!早く!早く!早く!!!!!」
とにかく余裕なんてまるでなし。
常に眉間にしわを寄せていた気がします。
ところが!!!!!
仕事時間を自分でコントロールすることを実践するようになり、
9時までに出勤しなくても良い。
なんなら、家やカフェで仕事したっていい。
ということになり、毎朝子供たちに大声を出さなくても済むようになり、我が家に平和が訪れました。
かと言って、出勤時間がそれまでに比べて大幅に遅くなることはありませんでした。
時間にして平均5分くらいは遅くなったかも。
ということは、残念ながら私が大声張り上げて急かす行為というのは
ほとんど意味がなかったということになります。
意味のないことに神経をすり減らして
朝からぐったりしながら出勤することからの解放!!最高!
さらに、仕事の時間を自分でコントロールできるようになってから、
自分のやりたいことがどんどん実践できました。
時間を捻出することができず諦めていた英会話レッスン!
今はオンライン英会話で毎日英語学習しています。
そして、キャリアコンサルタントの資格を取得するための学校にも
通って勉強をして試験に合格することもできました。
もちろんその間もきちんと仕事はしていましたよ!
勤務時間を管理されていないからといって、
仕事の手を抜くわけでもサボるわけでもありません。
どうしても子供を迎えに行って寝かしつけるまでの4時間は仕事をすることは難しいのですが、
それ以外の時間を自分の裁量でコントロールできるようになってから、
仕事の生産性は確実に上がりました。
逆にワーカーホリックになりすぎる傾向にあるので
今後はそっちをコントロールするのが課題かも。
たった1年でここまで自分が変われるなんて想像もしていませんでした。
いえ、私自身が変わったわけではなく、進化型組織となった会社が変わってくれたんですよね。
私は経営者ではないけれど、経営者が社員の勤怠管理を手放すなんて、
想像するだけで怖すぎます。
なぜ怖いと思うのか想像してみると
「管理しないとちゃんと働かないんじゃないか?働くはずがない」という不信感からでしょうか。
でも、今のところ現実は信じられて任されているからこそ
きちんと仕事したい。という気持ちの方が強いです。
そんなこんなで、大げさではなく、本当に幸福度が100倍(私調べ)になった私。
それに比例して職場に対する満足度も100倍になったと思います。
それが、会社に対してより貢献したい!という気持ちにダイレクトにつながっているんだと思います。
良いことばっかり書いて、嘘くさい。と思ったので、デメリットを考えてみました・・・・
で、出てこない!!!
もしかして、所長の坂東には何かしら思うところがあるのかもしれませんが、
私としては本当にデメリットが出てきませんでした。笑