2017年7月から進化型組織の実践をはじめた株式会社ブレスカンパニー。
そんな組織でインターンとしてジョインする大学生のトラくん。
「社会」「キャリア」「組織」についてZ世代と言われる若者の生の声をお届けします。
僕が家出した理由
僕は、大学2年生の頃に家出をしたことがあります。
詳細は、こちらの個人ブログを見ていただければわかります。
「明日は、何をしよう。」 2018-09-05
家出をした理由は、両親との意見の対立です。
その頃、僕はインターンなど学外で行なっている活動に比べて大学の授業が面白くないと感じ始めていました。
面白くないと感じたまま学校にいくのではなく、一度リセットすべく、休学をして本当にやりたいことを明確にしてから復学したいと考えていました。
しかし、その夢は両親との対立で、儚く散りました…涙
それをきっかけに家出を決行したわけですが、家出期間中、色んな方々のお話を聞きくことができました。
ほとんどの方が、「いい考えだと思うよ!休学したほうがいい!」と言ってくださいました。
すごく勇気になりました。
しかし、一人だけ「学校ってつまらなくても、最低限こなすことじゃん?最低限のことしてないのにやりたいことばっかしてても誰も評価しないよ?」
と言ってくださった方がいます。
家出してた時は、その意味がわかりませんでした。
「活躍してるビジネスパーソンは、自由な人ばっかやん!!!」「最低限はわかるけど、面白くないものは勉強できない!」
と思っていました。
最低限のことをしないといけない意味がわかってきた
しかし、最近になってようやく「最低限のことしてないのにやりたいことばっかしてても誰も評価しないよ?」の意味がわかってきました。
この【トラの自由研究】の執筆に関しても、書き始めの頃は
「面白い記事を書こう!」「Twitterでめっちゃ拡散されるようなコンテンツにしよう!」
と意気込んでいたのですが、いざ始めてみると…
提出期日に間に合わせることができない。そもそも継続して記事を書き続けることが苦手。ということが判明しました。
いわゆる、自分の発想やアレンジを加える前の段階でつまづきました。
これは、「最低限のことができて、自由なことができる。」という感覚に近いのかなと思っています。
僕を含め、「好きなことだけしよう!」と勘違いしている大学生は意外に多いのかなと思います。
ビックビジョンを語るのもいいことかと思います。
しかし、僕は最低限のことは当たり前にできるようになるためにも、仕事や学校生活に、取り組んでいきたいです。