「世界を変える」読書法「アクティブ・ブック・ダイアログ(ABD)」とは、どのような内容なのでしょうか?
坂東が実際に体感しての気づきをご紹介します。
果たして、読書会によって世界は変わるのでしょうか?
そのやり方がなかなか興味深くて、アクティブ・ブック・ダイアログ(ABD)っていうやり方、それをベースにしてやったんですけど。
僕も正確にはちゃんと理解はしてないんですけどね。 それはティール組織の解説をされてる嘉村賢州さんがマニュアルをつくった読書法で、それを無料で公開されてるんですね。「誰でもやっていいですよ」っていうことで。
嘉村賢州さんが「これは世界を変えるぐらいのインパクトがあるよ」っていうことで書いてあって、やったんですけど、本当にすごい楽しかったです。
そのあとにダイアログっていうパートがあって、ざーっと全部それぞれがプレゼンしたあとグループで話し合うんです、それについて。それがおもしろい。
あとは気になったところ、「ここは好きだ」とかいうのを、それは自由に話し合うんだけど、それがすごい楽しいんだよね。
おんなじ景色見てると「ああ、こうだよね」って共感できますよね。 あとは、「あそこの色がもっとこうだったら、さらにいいのに」みたいなのも同じの見てるから言えると思うので、一体感がきっとできるんでしょうね。
で、「え、どうなってんの!?」ってちょっと思ってて。みんなが読んで感想を言って終わりとかだったら、「それ、本当に世界変える?」とか思ってたんですけど、「でも、大人ってじっくり本読む時間すら取れないとかいう人もいるのかも」と思って、「じゃあ、図書館的な感じでやるのかな」とか、いろいろ勝手に想像してたんですけど。
だから、読書会っていうことじゃないんだな、たぶんあれは。
「共同作業して、ひとつの本をやっつけてやった」っていうような、分担して上手く効率的に読んで。