第12回のテーマは【若い人のキャリア意識】
「若い人の就社意識がますます低下している」というニュースに対して、
助手の北條と所長の坂東は、何を思うのか?
「今の会社で働き続けたいですか?」との質問に対する回答は……
「1位 できれば今の会社で働き続けたい 53.8パーセント」
「2位 そのうち転職したい 16.7パーセント」
「3位 いつかは起業したい 6.8パーセント」
「できれば今の会社で働き続けたい」という回答は2015年度には6割以上で、3年連続で減少している。
一方で、「今の会社で働き続けたいか分からない」とした人は16パーセントで過去最多となった。
また、今後3年間の会社での労働時間について選択形式で聞いたところ、男女ともに「定時に帰りたい」が42パーセントと4年連続の増加で初の1位に。
「仕事・成長のためにできるだけたくさん働きたい」は12.8パーセントで、4年前と比べて減少し続けている。というニュースです。
どうですか所長、これ。
なので、本当に思う存分仕事できたら良いなって思ってたっていう経験があるからかもしれないですけど、まったくなかったですね、「定時で帰りたい」なんて。
というような人にとっては、そういうことを言われてもなかなか納得できないし、「これだけ情報が溢れてる中で本当にここに集中してて良いのか?」っていうことに不安がある。だけど何かやりたいわけじゃない。だから、現実的にはどういうふうになるかっていうと、「じゃあ失敗しない程度に頑張っとこう」というふうになりやすいんですよ。
だから、会社で何をしなきゃいけないということはここだと思うんだけど、会社に入ってきた社員をずっとフルタイムで囲い込んでいて、仕事を与え続ける組織づくりをしていて良いのか?って話ですね。
今回のPodcastはいかがでしたか?
番組では、ご意見・ご感想・質問をお待ちしています。
ウェブサイト「手放す経営ラボラトリー」にあるフォームからお申込みください。