ティール組織が生み出す新規事業の特徴とは
新規事業・事業開発の世界では、リーダーが志(Will)を持って、チームを統率しながら進めていく方が効率的だと言われています。
そんな中、「リーダーがビジョンを持ってチームを統率する時代じゃなくなってきた」と、自立分散型での事業開発を支援しているのが、GOB Incubation Partners代表の山口 高弘氏。
既存事業を推進することに最適化された組織の中で、オーナーシップを持って新規事業を推進できる人材は稀です。
スタートアップが行うようなスタイルでは上手くいかないと言います。
自立分散組織で事業開発を進めるということは、リーダーのオーナーシップに依存せず、チームの総合力を高めることにつながります。
そのような組織づくりを探求するため、支援している事業開発チームが真似できる組織づくりを行ってきたのがGOB Incubation Partnersです。
事業開発に最適な組織づくりを探求してきた山口氏、そして、GOB Incubation Partnersの組織革新アドバイザーでもある武井氏を交えて、新規事業開発における組織づくりについて語り合いました。
※youtubeのURLに時間になったら、入室ください!
参 加 費:無 料
スピーカー
GOB Incubation Partners株式会社
Co-Founder/代表取締役 山口 高弘
社会課題解決とビジネス成立を両立させることに挑戦する事業支援を中心に、これまで延べ100の起業・事業開発を支援。
社会に対する問い・志を、ビジネスを通じて広く持続的に届けることに挑戦する挑戦者を支援するためにGOBを創業。
自身も起業家・事業売却経験者であり、経験を体系化して広く支援に当たっている。前職・野村総合研究所ではビジネスイノベーション室長として大手金融機関とのコラボレーションによる事業創造プログラムであるCreateUを展開するなど、個社に閉じないオープンな事業創造のための仕組み構築に携わる。内閣府「若者雇用戦略推進協議会」委員、産業革新機構「イノベーションデザインラボ」委員。
主な著書:『いちばんやさしいビジネスモデルの教本』(インプレス)、『アイデアメーカー』(東洋経済新報社)
スピーカー 武井浩三
社会システムデザイナー、ダイヤモンドメディア株式会社創業者、(一社)自然経営研究会 発起人/代表理事、(一社)不動産テック協会 発起人/代表理事、ホワイト企業大賞 企画委員会 委員 手放す経営ラボラトリーCPO
2007年にダイヤモンドメディアを創業。
経営の透明性を徹底的にシステム化した独自の企業文化は、「管理しない」マネジメント手法を用いた次世代型企業として注目を集めた。現在は、創業した会社を自ら手放し、ティール組織・ホラクラシー経営等、自律分散型経営の日本における第一人者としてメディアへの寄稿・講演・組織支援など多岐に渡る活動を行う。2019年10月手放す経営ラボラトリーにCPOとしてジョイン。現在は取締役。
詳しいプロフィール:https://lit.link/kozotakei
ナビゲーター 岡田 佳奈美
新卒で経営コンサルティング会社であるトーマツイノベーション株式会社に入社。年間100回を超えるビジネススキルセミナーに登壇しながら、約120社の会員企業を担当しオペレーション業務の改善や行動指針作成案件など実施。
2015年7月に株式会社ORPを設立しドッグトレーナーとペットオーナーをつなぐマッチングプラットフォームを開発・運営。2018年に事業清算を決意し業務整理および売却交渉を経て現在は事業をクローズ。
株式会社ORP設立と同時に2015年6月よりGOB-IPに創業メンバーとして参画。2020年に取締役 CHO/ CXOとして社内の人事制度設計に携わる傍、事業メンターとして企業および起業家の事業サポートとしての役割も担う。
2021年に独立し、個人と組織の変容をサポートするために複数の組織・プロジェクトにて活動中。