経営者や事業責任者にとって、ビジネスをスケールさせ、利益を追求していくことは「責務」とされています。
けれどもその方向性とは真逆のスタンスを取り、「売上増や多店舗展開は捨てている」と公言する企業が京都にあります。
株式会社minittsが運営している国産牛ステーキ丼専門店「佰食屋(ひゃくしょくや)」は、「本当に美味しいものを1日100食限定」で提供。
社員たちは売り切って、就業時間通り、残業ゼロで帰ります。
さらに子育て中の人やシングルマザー、障がい者など多様な人材を正社員として登用し、時短勤務や有給休暇の完全取得など、まさに「超ホワイト企業」でありながら、2012年の開業から現在は京都市内に3店舗を構え、いずれも30分から2時間待ちと盛況を見せている。
自分が働きたい会社であるために…考え方はとてもシンプルでした。